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オスグッドの痛みが減った話【山中先生から学んだ治療で大切なこと②】

こんにちは!山中塾一期生、柔道整復師の森園樹生です!

今回は、船橋最大級治療院院長 山中良裕先生から学んだ下肢障害の治療のヒントを、あなたとシェアしていきたいと思います。

前回の記事でお伝えした、足部の評価をしたことでオスグッドの痛みが減った話、というところをお伝えしていきたいと思います!

膝の痛みを主訴とする患者様が来院

先日、当院にサッカーをしていて膝が痛くなった、という小学生の患者様が来院されました。

サッカーは1週間のうち5〜6日プレイして、1日3時間以上は平均的にやる、セレクションの予定もたくさんあり、お母さんも子供に協力的。僕が今まで診てきた患者さんの中でも、トップクラスの運動量をこなしている選手…!!

所見をとっていくと、

「しゃがむと膝が痛い」

「膝のここが痛い」

「走ると膝が痛い」

…etc

などと、オスグッドであろう所見がとることが出来ました。

そこからさらに、症状の聴取をするために、

・どこの筋力が低下しているのか?

・knee inはあるか?

・身体のどこが使えていて、どこが使えていないのか?

・エコー所見上はどうでるのか?

・足のアライメントはどんなだろう?

自分が知る限りの評価法を用いて評価を進めていき、その後治療を始めていきました。

足のアライメント評価の結果

FPIは勿論のこと、全体像で評価をして行った際に、足部のオーバープロネーションがある事に加え、XO脚があることがわかりました。

XO脚:まっすぐ立った時に、膝やくるぶしはくっつくが、ふくらはぎの間に隙間ができるような外見。    太腿は内側にねじれ、膝下も内側に捻れているような状態。

それを見た僕は、膝に負担がかかりそうな膝をしているなあと思ったんですね。

評価もいくつかしたし、悪いところは大体把握。よし、治療していくぞ!という感じで、試行錯誤しながら治療に臨んでいきました。

割と早い段階で、強い痛みは落ち着いてきた


施術を続けていると、割と早い段階で強い痛みは減ってきたんですね!

来院当初は、こちらがしゃがむ事を指示しても、膝関節が約90度のとこで痛みが出てしまうため、しゃがみ込むことが出来ずにいました。

数回施術をしていくと、深屈曲まで可能となり、本人も親御さんも安心した様子でした。

しかし、長い運動をした後やハードな運動をした後、サッカーをした後には痛みが出てしまう(来院当初ほどの痛みではない)との事でした。

この運動後の痛みが、数回施術しても中々変化がでなかったんですね。

なので、オーバープロネーションが足部にある事は事前の評価でもわかっていたので、この足部の歪みが膝に負担をかけ続けているな!と予測し、今まで使ってこなかったインソールを処方する事にしました。

勿論使用したインソールはFormthotics Medical

(Formthotics Medicalについては、鈴木先生が以前の記事で詳しくご説明しているので、こちらをご覧ください。

患者様のオーバープロネーションを改善すべく、サッカーをする時はこれを入れてね、と処方しました。

Formthoticsを処方した結果は…?

Formthoticsを運動中に使用してもらった事で、痛みを減少させる事に成功しました。

運動後の痛みや、試合中の痛みは残存してはいるものの、足部への介入で膝の症状が変化した事がわかりました。

運動中のオーバープロネーションが改善された事で、膝関節への負担が減った事が予測されます。

しかし、何と約2週間ほどでFormthoticsの消耗が目立つようになってきてしまったのです…!!!

親御さんも患者様も、インソールってこんなに早くダメになっちゃうの?と疑問を抱くように。

僕自信も、今まで何十足とインソールを処方してきて初めての経験だったので、かなり驚きました。

なぜこんなにすぐ消耗してしまうんだろうか?

今までの評価の中で、インソールが消耗する事に繋がる事は何かなかったか?

必死に考えました。

そこで、ある事に気づきました。

患者様の足部(距腿関節)の評価をしていなかった。

アライメントの確認はしていたのですが、以前の記事でお伝えした距腿関節の可動域チェックをしていなかったんですね。

本来、最初に行うべき評価だったのですが、僕自信忘れてしまい評価を怠っていました。。。

なので、改めて患者様の可動域をチェックしたところ、距腿関節の背屈可動域の制限がかなり強い事がわかりました。

いくつか評価法があるのですが、わかりやすい指標で言うと、

踵を床に付けながら、しゃがむことが出来なかったんです。

この事から、距腿関節の背屈可動域の制限が強い事が予測できました。

その為、足関節への介入をする事で、膝の痛みを減らす事と、インソールの消耗を減らす事が出来るのではないか?と予測したんですね!

距腿関節へのアプローチ開始!

自分の予測が果たして合っているのか?

流石にボロボロのインソールを履かせ続ける事は出来ないので、新しくインソールを購入してもらい、そして距腿関節へのアプローチを治療の中でおこなっていきました。

すると。。。

膝の痛みも、インソールの異常な消耗もしなくなった!

のです!前だったら約2週間ほどで消耗してきていたインソールも…消耗していない!

運動後の痛み、試合中の膝の痛み…痛みなし!

なるほど、このオスグッドの痛みは距腿関節からの影響もあったんだな…と気づけて、

距腿関節を評価して良かったな…と改めて思いました。

足部の評価はとても大事!

人間の身体で、普段の生活で唯一地面と接しているのは足。

足には様々な情報が隠れています。

足の痛い患者様にだけ足の評価をするのではなく、膝だったり股関節だったり、色々なところに影響を及ぼしている可能性はとても高いので、必要性を少しでも感じたら足の評価をしてみましょう!

新たな視点で、目の前の症状と向き合えるかもしれません。患者様に今まで以上に、貢献できる事間違いないでしょう。

足の評価法を詳しく知りたい方、そして、本物から本物の評価法を知りたい方は是非山中塾に参加して、山中先生から伝授してもらいましょう!

山中塾に参加するのはまだちょっと勇気が…

そんな方には、山中先生にわからない事を質問してみましょう。山中先生に直接質問できる環境…今ならあるんです

是非こちらのあしか協会メンバーシップに参加してみて、山中先生にわからない事を投げかけてみましょう。

あなたの力に必ずなってくれます。

それではまた、次の記事でお会いしましょう〜!

最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

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